OTAふれあいフェスタ2019で、子ども達を対象に、楽しく世界の文化に触れられるワークショップを2回開催しました。
日時:2019年11月2日(土) 第1回 11:00~12:00 第2回 13:30~14:30
会場:大森海苔のふるさと館 講座室
●第1回「多言語による絵本の読み聞かせ」
インドネシア、ブラジル出身のママが現地の絵本を読み聞かせしました。初めて聞くインドネシア語やブラジルのポルトガル語のお話と音の響きに子ども達は興味津々。また、アメリカやノルウェーの絵本を英語で読み聞かせたり、英語の歌や手遊びをしたりと盛りだくさんの内容で、色々な言葉と文化に触れることができました。最後は、日本語の紙芝居「となりのママは外国人」を上演しました。困っている外国の方がいたら「やさしい日本語」を使って話せば心が通じるよ、という内容でした。
読み手のひとり、インドネシア出身のヘニさんは、「多様な側面を持つインドネシアを1冊の絵本で伝えることはできませんが、この会を通じて子ども達がインドネシアに興味を持ち、両国の友情の発展につながればとても嬉しいです。」と話してくれました。
【プログラム】
1.The three Billy Goats Gruff (Paul Galdone) -ノルウェー
2.From Head to Toe (Eric Carle) -アメリカ
3.Aku Anak Jujur(Ali Muakhir) -インドネシア
4.NOT A BOX(Antoinette Portis) -アメリカ
5.Papa, please get the moon for me(Eric Carle) -アメリカ
6.Vamos brincar com as palavras?(Lucia Pimentel Goes) -ブラジル
7.紙芝居「となりのママは外国人」(ピナット)-日本
【協力団体】
・ルピナス
・ねんじっこお話の会
●第2回「英語で工作~サンクスギビングのターキーを作ろう~」
カナダ出身の国際交流ボランティアのテイラー先生と一緒に、秋の収穫祭の時期に合った工作のワークショップを行いました。カナダでは、収穫祭には家族で集まり、豊作に感謝しながら、ターキーなどのごちそうを食べるそうです。ワークショップでは、まず工作中に使う簡単な英語を習って、工作をスタート。ターキーを色紙で作り、羽の部分に「自分が感謝する人や物」を英語で書いて完成です。子ども達は「ありがとう」を伝えたい人や物を真剣に考え、テイラー先生の優しいアドバイスを受けながら、見事に完成させました。