12月26日に、「ヒマラヤの国から来たジギャンさん~聞こう 話そう ネパールのこと、日本のこと~」と題して、中学生・高校生を対象にした国際理解講座を実施しました。
高校生を中心に34名が参加しました。
今回は、外国から来た人たちが地域に暮らしていること、文化や習慣に違いがあることなどを知るきっかけとなるように講座を企画しました。
講師には、日本に住むネパール人3名を招き、前半は、ネパールの紹介や日本に暮らして不思議に思ったこと、感じたことなどを話してもらい、後半は3つのグループに分かれ、講師がひとりずつグループに入り、質問やクイズなどを通して交流しました。
休憩時間には、ネパールで飲まれているスパイスの入ったミルクティーとクッキーを楽しみました。
受講者からは、
「(自分が)当たり前だと思っていたことが外国人にとっては違うのだと気づかされた」
「日本から見た日本と、外国から見た日本が違い、驚いた」
「“国際理解”とは自分たちが理解することだと思っていたけれど、それだけではなくて日本のことを知ってもらうことも大切なんだと思った」
「ひとつの国の中でも違った考え方、文化があるという、当たり前の事に気づいた」
などの感想がありました。
【実施概要】
日 時 2018年12月26日(水)13:30-15:00
会 場 国際都市おおた協会 会議室
講 師
ジギャン クマル タパ(かながわ国際交流財団職員・ネパール政府公式通訳者)
ドルラジ サプコタ(かながわネパール人コミュニティ代表)
アルン カンデル(かながわネパール人コミュニティスタッフ)