翻訳シミュレーション訓練・講座(在宅・オンライン開催)
災害・風水害時に外国人へ正確な情報を届けるための“翻訳技法”について学びます。
また、災害時に大田区の災害対策本部からの要請を受けて立ち上げる「災害時要支援外国人相談窓口」と災害時外国人支援ボランティアおよび避難所等の中継による情報交換等の発生の可能性に備え、WEB会議システムを使った翻訳のポイント講座をオンラインによるLive配信をいたします。
コロナ禍で在宅勤務が行われるようになり、そこで使われるようになったWEB会議システム(Zoom・ズーム)ですが、まだ使ったことがない方もこれを機に使い方を知ると、災害時等で役に立つこともあるかと存じます。是非、挑戦してみてください。
▼訓練内容(①②両方の参加必須)
①事前課題の翻訳(A4半分程度の文書の翻訳をお一人で作業していただきます)
作業期間:5月25日~6月1日の間
②翻訳ポイント講座(WEB会議システム(オンラインによるLIVE配信)による30分程度の講義)
講師:カブレホス セサル氏(医療コーディネーター/防災士)
日時:6月14日(日)10時~10時30分ごろまで
・翻訳技法、翻訳ルールについて
・課題に対する翻訳のポイントやよくある間違い等の解説
・質疑応答
▼参加条件(定員:10名 *抽選)
・災害時外国人支援ボランティアで日本語⇒外国語による翻訳が可能な方
*訓練ですので間違っていても全く問題ありません。また他の方に公表されません。
・ネット環境において、カメラ・マイク付きのPCまたはスマートフォンを用意し、在宅でオンラインによる参加ができる方
*WEB会議システム(Zoom・ズーム)の接続方法がご不安の方には事前に協会より接続テストをします。
*カメラを起動します。参加者様全員のお顔が画面に表示されます。予めご了承ください。
*今回は講義の時間配分から「やさしい日本語」ではご参加いただけません。
▼訓練の流れ
5月25日 協会から事前課題として翻訳課題(A4半分程度)を出題します。
*5月25日~6月1日の間、お一人で翻訳作業をしていただきます
*訓練ですので間違っていても全く問題ありません。また他の方に公表されません。
*課題内容は外国人が災害・風水害に備えるためのお知らせに関する文書となります。
災害時を想定した緊急性のあるものではありません。
6月1日までに翻訳した文書を協会にお送りください。添削を行い、講座開催までにご返却いたします。
6月14日 10時~10時30分ごろまで WEB会議システム(オンラインによるLIVE配信)にて翻訳ポイント講座を行います。
*校正された文書は、協会ホームページ(外国人向けページ「災害に備えて」)に掲載しTwitterで発信されます。